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西山スマイル介護職員や看護師の出会った、ちょっと感動するお話をお届けします。

2022.01.04多職種での関わりの中で
理学療法士/K
 リハビリの効果は、「介助がなくても立てるようになった」「歩ける距離が何メートル伸びた」という目に見えて分かる変化もあれば、「膝が少し伸びやすくなった」「前より動作の手順を意識できるようになった」という目に見えて分かるとは限らないものまで様々です。
 そんな中、看護師からの声かけがあったことで、ご利用者のリハビリ効果を実感できたエピソードをご紹介します。A様は筋肉の緊張が強く、関節が動きづらいご状態でしたので、筋肉をほぐしたり関節を動かしたりするリハビリを続けられていました。
 私はA様の体が徐々に柔らかくなってきていると感じるのと同時に「自分がそう感じているだけなのかな」とも思っていました。
 ある日、看護師とA様のことを話していた際、「Aさん、柔らかくなったね」と言われて、とても嬉しかったことを覚えています。
 私たちは一人のご利用者に対して多職種で関わり、情報を共有し、より良いケアに努めています。
 これからも、それぞれが気づいた変化をお互いに伝え合うことで日々のケアに還元し、より充実した施設での生活に繋げられるようにしていきたいです。

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